
社会人になって初めて一人暮らしをするけど大丈夫かな・・・
一人暮らしって大変そう・・・初めてでも大丈夫?
こういった疑問にお答えします。
大学生のときから社会人になった現在に至るまで、10年以上一人暮らしをしている筆者が一人暮らしの実態について解説します。
この記事を読めば、あなたも一人暮らしをやってみたい!初めてでも大丈夫なんだ!と感じてもらえることでしょう。
目次
社会人の一人暮らしは大変?実家暮らしと一人暮らしの違い
学生の時は実家から学校に通っていた方も多いのではないでしょうか。
社会人になり、独り立ちしようと思って一人暮らしを考える方も多いですよね。
しかし実家からいきなり一人暮らしを始めると、実家とのギャップに戸惑ってしまったり、「こんなはずじゃなかった・・・」と思うこともしばしばありますよね。
まずは実家と一人暮らしの違いについて解説していきます。
【家事】
実家と一人暮らしの大きな違いはズバリ「家事」でしょう。
「家事」と言えば、掃除、洗濯、料理が思いつきますね。
実家にいた時は、お母さんが全てやってくれていた方がほとんどだと思います。
朝起きたらご飯が用意してあり、いつも綺麗な家で生活していましたよね。
夜帰ったら夜ご飯ができてあって、あったかいお風呂が沸いている・・・そんな生活を送っていた方が多いことでしょう。
しかし、社会人になり一人暮らしを始めると、いつもお母さんがやってくれていたことを全て自分でやる必要があります。
朝起きたらまずご飯を作り、夜仕事から帰ってきたらご飯を作り、シャワーを浴び、週末は掃除をし・・・と全部自分ですることになります。
社会人であれば仕事に追われて、途中で家事が面倒臭くなります。
朝ごはんを食べなくなったり、掃除は月1回程度、夜ご飯も外食がほとんどといったことになることもありますね。
まずはこのギャップを知りましょう。
一人暮らしPoint
家事は全て自分でやる必要がある
【生活費】
実家であれば、家賃や水道光熱費等の諸経費をご両親が払っていたと思います。
一人暮らしではそうはいきません。
社会人であればお給料をもらっていますので、家賃や食費を自分で負担する必要があります。
特に家賃は一人暮らしの家計を圧迫しますので、可能な限り安い家に住むことを考えますよね。
また食費もできるだけ節約しようと思って、節約レシピを試したり、1日1食にしてみたり、健康に良くないとわかっていてもやってしまうものです。
節約したはずなのにお金が全然なかったり、趣味にお金を使うことができなかったりすることもあります。
社会人の一人暮らしでは生活費をできるだけ節約することが必要になってきます。
一人暮らしPoint
生活費の負担が半端ない
【ライフスタイル】
一人暮らしでは良くも悪くも自分にとやかく言う人はいません。
実家にいた時は休日であっても早く起こされたり、家族の生活リズムに合わせて生活していましたよね。
一人暮らしでは自分以外に誰もいないわけですから、好きな時間に寝て、好きな時間に起きることもできます。
社会人であれば平日は仕事でゆっくり寝られなかったりしますので、休日はお昼まで寝てたり、平日趣味に時間を使えない分、休日に夜更かししてゲームをしたりなんてすることもありますよね。
しかし不規則な生活を続けていると、身体に負担がかかり、体調が悪くなったり、風邪を引いたり、いいことはありません。
一人暮らしでも規則正しいライフスタイルを送ることが大切です。
一人暮らしPoint
ライフスタイルは崩すな
【知らないと大変】社会人が一人暮らしを始めたばかりに陥るポイント
実家と一人暮らしのギャップを解説しましたが、どうでしょうか。
「実家の方が楽じゃん・・・」「一人暮らし無理かも・・・」
と不安になりましたか?
みなさんの不安を煽るようですが、社会人が一人暮らしを始めたばかりに陥りがちなポイントについて解説していきます。
【お金の使い方】
社会人になったら、学生の時よりも自分で使えるお金が多くなります。
給料をもらったら「欲しかったものを買おう」「ちょっと贅沢しよう」と考えてしまいますよね。
しかし給料を全て自分の欲望に費やすことはできません。
社会人であれば一人暮らしにかかる生活費を自分で負担する必要がありますから、家賃、食費その他諸経費を除いて残ったお金でやりくりする必要があります。
新卒であれば1ヵ月に自由に使える金額は1万〜3万円程度でしょうか。
洋服やゲーム等の趣味に使ったら一瞬で消えてしまう金額ですね。
今は動画の月額サービス等のサブスクリプションに課金している方も多いと思いますので、どんどんお金がなくなっていきます。
友達に「ご飯いこうよ」なんて誘われても「お金ないから・・・」と断ることもあるでしょう。
社会人が一人暮らしを始めたばかりでまず注意すべき点は「お金の使い方」です。
家賃、食費等の必要なお金をしっかりと把握して赤字にならないように家計をコントロールする必要があります。
これを今まで子育てをしながらこなしていたお母さんはとても偉大ですよね。
一人暮らしを始めるとお母さんのすごさを改めて実感することになります。
【毎日家事をしようとする】
社会人になって初めて一人暮らしをする方は、「ちゃんと自炊しよう」「ちゃんと掃除しよう」と考えているのではないでしょうか。
ぜひやってみてください!
と言いたいところですが、1週間も経てば、仕事から帰ってきて料理を作ることの大変さ、毎日掃除をすることの大変さを思い知ることでしょう。
最初に気合いを入れてチャレンジしてみるのはいいことですが、続かない可能性が高いことを頭に入れておいて下さい。
逆に毎日家事をすることの大変さがわかると、いかに効率化して家事をするかを考えるようになるので悪いことではありません。
「毎日家事をやらなきゃ・・・」と思い詰める必要はありません。
社会人で平日毎日働いているのであれば毎日家事を続けることの大変さはみんな理解してくれます。
毎日家事ができなきゃだめだ・・・なんてことはありませんので、自分のペースで家事に挑戦しましょう。
社会人の一人暮らしでは週末にまとめて家事をする方が多いのではないでしょうか。
平日は仕事で疲れて帰ったら寝るだけの方もいますよね。
休日の時間があるときに掃除や洗濯をまとめてするのが、無理なく一人暮らしを続けるのにはオススメです。
慣れれば大変じゃない!社会人が一人暮らしをエンジョイするためのイロハ
上記では社会人の一人暮らしがいかに大変かを紹介してきました。
「一人暮らし無理ゲーじゃん・・・」
と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし一人暮らしには大変さ以上にメリットがあります。
結論から言ってしまうと一人暮らしのメリットは「究極の自由」です。
誰からも何も言われず、自分の好きな環境で自分の好きなことをすることができるってめちゃくちゃ楽しいですよ!
「一人暮らしなんてすぐ飽きるよ・・・」という方もいるかもしれませんね。
しかし実家にいたら、社会人の男性であれば「いつ結婚するんだ」「いつまで実家にいるつもりだ」と言われることもあり、実家にいてもストレスが溜まってしまいます。
仕事でストレスが溜まっているのに、家でもストレスが溜まってしまったら自由に過ごせる場所がありませんよね。
社会人の一人暮らしは大変ですが、ストレスフリーな環境を手に入れることができるというメリットがあります。
社会人の一人暮らしのメリットを最大限に生かすためには、いかに家事を最低限でやるか、いかに生活費を抑えて快適な生活を送るかが重要になってきます。
ここからは筆者の経験を踏まえて、大変な一人暮らしをエンジョイするためのイロハを伝授したいと思います。
筆者も平日は9~18時で働く社会人ですので、同じような境遇の方にぜひ真似していただきたいです。
【自炊】
無理に自炊する必要はありません。
社会人で平日仕事をしているのであれば、家に帰るのは20時ぐらいですから、そこからご飯を作って食べて片付けをしていては、それだけで日が変わってしまいます。
一人暮らしで自炊をする場合には週末にまとめて作り置きしましょう。
小分けにして冷凍保存すれば、平日でも電子レンジで温めるだけで食べることができますよね。
自炊が面倒臭いって方はスーパーでお弁当や冷凍食品を買うことでも大丈夫です。
しかし栄養不足になる可能性もありますので、栄養不足はサプリ等で補うようにしましょう。
自炊と外食をうまく組み合わせることで節約することも可能です。
食費を無理に削ろうとするとかえってストレスが溜まったり、不健康になったりしますので、無理のない食生活を送る方が費用対効果はいいです。
【掃除】
掃除は週に1回で大丈夫です。
毎日掃除する必要はありません。社会人であれば平日は仕事に行っているため、部屋にいるのは寝ているときぐらいですから、そこまで汚くなることはありません。
休日に30分程度時間を作れれば、掃除をすることはできます。
休日も仕事で掃除できない・・・という方は家事代行サービスを使いましょう。
逆に毎日掃除しなきゃいけないぐらい部屋が汚い人は自分の生活を見直してみましょう。
【洗濯】
洗濯は週に1回、できれば2回程度できれば問題ありません。
社会人の特に男性であれば、平日はスーツで仕事、休日は部屋着で家にいることが多いと思いますので、週1回洗濯できれば着るものには困りません。
洗濯物って気がついたらめちゃくちゃ溜まってるんですよね。
今週はいいか・・・なんて思ってたら着るものがない!洗濯機から溢れている!なんてこともよくあります。
面倒臭くても週1回は洗濯する習慣を身につけた方がいざというとき(デートや急な外出)に対応することができます。
社会人が一人暮らしを始めると、まずは自炊を頑張ろうとする方が多いと思いますが、まずやるべきは洗濯です。断言します。
特に男性の社会人の場合、一人暮らしではそこまで洋服を持っておく必要はありません。だって外出する頻度が少ないですから。
急な外出やデートには洋服のレンタルサービスを活用するのが効率的です。
【生活費】
生活費は月15万円ぐらいかかることをまずは頭に入れておいて下さい。
東京であれば家賃6万、食費5万、携帯代その他雑費で4万円程度かかります。
一人暮らしの部屋の決め方についてはまた別の記事で解説しますが、家賃ばかりを気にしていてはいけません。
周りの環境、お店などの利便性を考えて部屋を選びましょう。
家賃が極端に安いところは何かしら問題があります。
快適な一人暮らしを送るためにも部屋選びは重要です。
社会人の一人暮らしであれば自炊をする頻度も高くないと思いますので、水道光熱費はそこまでかかりません。月3000円ぐらいでしょうか。
社会人の一人暮らしで一番大変なのは、家賃、次に食費です。
一人暮らしの出費を抑えるためにはまずはここを節約しましょう。
家賃は上記で言ったようにケチりすぎはよくありませんが、できるだけ安く済むようにしましょう。
よく給料の3分の1と言われますが、もっと安くしないと他にお金が回せません。
また食費については毎日飲み会に行ったり、そこそこ高いところで外食しない限りそこまでかかりません。
近くに牛丼屋やスーパーがあればかなり節約できます。
自炊が好き、得意であれば自炊すればもっと節約できます。
まとめ:社会人の一人暮らしは大変だけど慣れれば天国
いかがだったでしょうか。
社会人でこれから一人暮らしを考えている方には逆効果だったかもしれません笑。
でも何をするにも最初は大変ですよね。
一人暮らしも同じです。
最初は大変だけど、慣れてくればこれほど楽しいものはありません。
社会人のみなさんにはぜひ一人暮らしをエンジョイして欲しいです。
このブログでは一人暮らしをエンジョイするためのノウハウについて紹介していますので、暇な時にチェックして一人暮らしに役立ててみて下さい。